1. 適切な形式を選ぶ
多くの人には逆年代順(新しい順)が最適です。直近の職歴を最初に書きます。採用担当者が期待し、ATSも最も確実に読み取れる形式です。キャリアチェンジでスキルから見せたい場合のみ、ハイブリッド形式を使いましょう。日本企業では指定の履歴書(JIS規格など)と職務経歴書をセットで求められることが多い点にも注意してください。
2. わかりやすいヘッダーを書く
氏名、希望職種、電話番号、ビジネス用メールアドレス、都市と国、LinkedInやポートフォリオのリンクを記載。外資系や海外応募では、番地までの住所、生年月日、配偶者の有無は不要な場合が多いです。
3. 短い職務要約を加える
2〜4文(日本語なら200字前後)で、職業上の自分、得意なこと、その裏付けの3点に答えます。例:「B2B SaaSで8年の経験を持つマーケティングマネージャー。2年でパイプラインを70%拡大し、顧客獲得単価を25%削減。5名のチームと150万ドルの予算を統括。」
4. 業務内容を実績に変える
各項目は行動を表す言葉で始め、結果を示します。行動+対象+結果の型を使いましょう。
- 弱い例:「SNSを担当。」
- 強い例:「週1回のリール企画で、9か月でInstagramのフォロワーを4,000人から22,000人に増加。」
1つの職務につき3〜5項目を目安に、金額、割合、期間、量、順位など、可能な限り数字を入れましょう。
5. 関連するスキルを記載する
求人に合う専門スキル(ツール、手法、資格)を6〜12個、ほかの箇所で裏付けられるヒューマンスキルをいくつか加えます。ATSのキーワード照合が働くよう、求人票の言葉をそのまま使いましょう。
6. 学歴とその他
学位、学校名、期間を記載。新卒は成績(優秀なら)、関連科目、プロジェクトを加えてもよいでしょう。資格、語学、プロジェクトは志望職種を後押しする場合に記載します。
7. 応募ごとに調整する
求人票をATSチェッカーに貼り付け、実際に持っている不足キーワードを追加し、最も関連の高い実績が上に来るよう並べ替えましょう。
8. 見直してPDFで書き出す
声に出して読み、日付と連絡先を確認し、レイアウトが崩れないようPDFで書き出します。ファイル名は氏名-履歴書.pdfのようにしましょう。
避けたいよくあるミス
- 写真が求められない国(米国、英国、カナダ)での写真の貼付。
- 成果ではなく業務内容の羅列。
- 画像内の文字や表など、ATSが読めない凝ったレイアウト。
- 誤字脱字や日付表記の不統一。
- シニア経験がないのに2ページを超える。